2015年12月4日

教わり、伝えていくこと。

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先週のことですが、

学校の先生が、亡くなりました。


現在、教えている学校は、

神戸市と、靴の組合で 運営していますが、

実際に教えているのは、その先生と私の二人です。

先生は、ほぼ学校ができた当初からの先生です。

私も先生に教わった生徒の一人です。



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亡くなる前週まで、学校に教えに来てくださってました。

81歳でしたが、スクーターに乗って。


通院はされていましたが、入院をすることもなく、

ご自宅での最期だったようです。

そして、まさに亡くなる数日前まで働き、

生涯現役とは、このことでしょう。


今に思えば、秋口から、咳が多く、見た感じよりも、

ご本人はしんどかったのかもしれません。

それでも、責任感が人一倍強い先生でしたから、

休まれることはなかったです。


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学校は、今の生徒が卒業するまで、あと2年半近くあります。

「先生、どうしたらいいんですか!」

と、叫びたい思いと同時に、

そんな私の思いの10倍以上、

「学校のこと、それだけが、気がかりなんや」

と思われていたことが、痛いほどわかります。

「心配してなくて、いいですよ。任せてください。」

と心の底からは言えないことが、情けないです。


組合と、先生の息子さんの手を借りながら、

どうにか、今の生徒を卒業まで導きたいと思います。


靴に関しては、誰よりもお世話になったと思われる私ですから。


時折、流れそうになる涙に、歯を食いしばって・・・


いい報告としての、卒業式。

その日まで、がんばるしかないですね。


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家族葬をされるということで、

仮お通夜に、現在の生徒を連れて、お別れをしてきました。

できる限りの卒業生にも連絡して、

みんな忙しい中、たくさんたくさん、お別れに来てました。

遠方の子たちも、連絡くれたり。



私が生徒だったころの先生は、3人で、全員他界したことになります。

技術を、心意気を、伝えていくこということは、

こういうことなんだなぁ。


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