2014年10月24日

11年前の初心。

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そう、今回のパンプは、積み上げヒール。

一枚一枚切り出して、糊付けして、

グラインダーで形を整えて。

意外と難しいのが傾斜。

どうしても、予定より時間がかかてしまう。

まだまだ精進が足りんかぁ。


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靴学校卒業生の結婚パーティに。

最近のパーティ事情はよくわかないけど、

新婦、誰よりもキレッキレのダンスを披露(笑)

そういえば、バレエやダンスやってたってね。



新天地、福岡でも活躍中のよう。

紳士靴の手縫いも。

さっそく新郎の靴もお手製とか。

なかなか素敵な靴をあげてますなぁ。


履き心地もいいと、新郎談。


ほかの卒業生とも久々の再会。

がんばってるなぁ。

もう靴から離れてしまったかな?

と思ってた子も、靴の製造の会社に就職してたり。


来年の現生徒の卒業展あたりに

また顔出して、いろんな話してくれるかなぁ。


ああ、私も頑張らねば!

頭の中ではいろいろ新計画を練り練り(笑)


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学校に入るとき、志望理由の作文を書くことがあって、

そのデータを取っている。

きっとその後、初心ってどんなだったかな?

と思うだろうと。


そこには、11年前の私がいます。

 「デザインはとても気に入っているのに、どこかが痛く感じて、
  つい履く回数が少なくなっている靴がいくつかあります。
  中敷を買って調節したりしますが、
  なかなかうまくいきません。

  きっと人間工学的にポイントがあるのではないかと思います。
  そこを学びたいのです。
  靴の仕組みと歩くことによって生じる力のかかり方等々・・・。

  もちろん、人の足は千差万別。
  それぞれに合う靴を作らなければなりません。
  でも、そこには法則があると思います。
 
  最近ではかなり気配りのある靴もありますが、
  どこか年配向けだったり、
  いかにも・・・・といったデザインになっているのが残念です。

  ポイントを抑えれば、きっといろんなデザインであっても、
  履き心地の良い靴を作ることができると信じています。
 
  卒業生の方にうかがった話では、
  靴作りは学べば学ぶほど奥が深いとのことでした。
  私が思っているほど、簡単なことではないかもしれません。
  それでも、歩き続ける限り靴は履きます。
  外出にはおしゃれの重要なアイテムのひとつでもあります。

  神戸という洗練された街から、
  デザインだけでなく本当の意味でお気に入りと言わせる靴を
  1から作りたいと思います。

  靴売り場で、なんども履いて試してはため息をついてる人々のために、
  そして、私のために。」


ほんと、これ以上でもこれ以下でもない。

と、今でも思う。

この時知らなかったのは、
自分の足が、異常に標準サイズから外れてたってことだけかな。

ちなみに、面接ではこの文章について全然触れられず、
肩すかしだったけど(笑) 


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